フィリピン・スル(スールー)海ダイブクルーズ カビリ・アリーナリーフ
3月12日 カビリ、アリーナ

朝起きると小さな島が見え、キャプテンが「あれがアリーナ、こっちがカビリ」と教えてくれました。リーフ内には、海上生活をしている地元民の家が点々と見えています。

午前中のダイビングの後、おやつを持ってバンカーボートに乗り、海草を買いにいくというクルー達と一緒にあの海上の村へ。水深の浅いリーフの上に立っているので、エンジンを擦らないようにみんなでバランスを取りながら進むこと10分。近づいていくと、高床式の家の前に犬がいるのを発見!「散歩はどうするんだろうね〜」という私たちの声が聞こえたのか、犬は家から飛び降りてリーフの上をざぶざぶ走って行ってしまいました。クルーが交渉している間に、家の中を少し見せていただいたり、写真を取らせてもらったりしました。ここの人たちは片足だけにベニヤ板の手作りフィンをはいて泳ぐのだそうです。竹で出来た床の上には開いた魚や海草が干してありました。この海草、生で食べると少し苦味があるのですが、一回干したものを水で戻してぽん酢(もしくは三杯酢)で食べると、苦味も消えシャキシャキした食感でなかなかおいしかったです(日本へのお土産に少しもらって帰ってきました)。買い物の後、子供達がいっぱいいた別の家にも立ち寄り、持参した飴などをあげて少し遊んできました。


ウ○ルン滞在記?! 木製フィン
手製のフィン
海上生活の高床式(?)家
こういう家が30件くらいありました

隣の家に行くにも船で移動
中央は灯台(?)。左隅に犬がいるのわかりますか?

午後はこの日100Dive記念の方がいたので、記念プレートを持って入りみんなで水中記念撮影会。真っ白な砂地には、ゆらゆら揺らぐたくさんのガーデンイール。流れの速いポイントでは大きなイソマグロにも遭遇できました。頭の上にはこれまたクマザサハナムロの群れ。この日はバラクーダの群れやウミガメにもあえて大満足でした。写真撮影にも最適のスル海。休憩中には沖でバショウカジキが跳ねるのも見られました。

サンゴもきれい! 色鮮やかなハダカハオコゼ ドロップオフの青さに吸い込まれそう

夕食にはフィリピンのお刺身料理、すっぱくて辛いキニラウが出ました。これはお刺身を、ワインビネガーとたまねぎと青唐辛子を刻んだ物で和えた、マリネのような物。この青唐辛子が小さいくせに激辛!間違って噛んだら口の中が大変なことになります。辛いというより痛い!でもこのキニラウ、地元料理で気候に合うからか非常においしくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。コーディネーターの久保さんから、100 Dive記念にフィリピン特産のラム酒を頂き、皆で乾杯!

サザンクルーズ号から眺める夕日

この日も夕焼けがきれいでした
フィリピン料理・キニラウ

イソマグロのお刺身で作ったキニラウ
激辛青唐辛子
1cmにも満たない青唐辛子
噛んだら大変!

祝!100Dive!

100Dive おめでとうございます!

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